本記事では、スマートフォンアプリで利用できる仮想通貨ウォレット メタマスク(MetaMask)のインストールから基本設定までをわかりやすく解説します。
初めて利用する人でも、この記事の手順通りに操作を行えば5分〜10分程度で完了するので、早速メタマスクのインストールから進めてみましょう!
メタマスク(MetaMask)とは?
メタマスク(MetaMask)は、仮想通貨の管理とDAppsとの連携に特化した仮想通貨のウォレットです。
様々な仮想通貨の管理が可能で、最も手軽に利用できる仮想通貨ウォレットで世界中で月間3000万人以上のユーザーが利用しています。
メタマスク(MetaMask)アプリのインストール手順(iOS/Android)
スマホ版メタマスクアプリをインストールするには、以下の手順を参考にしてください:
1:App Store/Google Playを開く:
iPhoneユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGoogle Playを開きます。
2:「MetaMask」を検索
検索バーに「MetaMask」と入力し、公式アプリを見つけます。
3:アプリをインストール
メタマスクアプリを選択し、「インストール」をタップしてダウンロードします。
4:アプリを起動
インストールが完了したら、アプリを開きます。
メタマスク(MetaMask)の初期設定方法
メタマスク(MetaMask)のアプリダウンロードが完了したら、次に初期設定を行いましょう。
1:アプリを起動
メタマスクアプリを開き、「開始」をタップします。
2:新規ウォレットの作成
「新しいウォレットの作成」を選び、利用規約に同意します。
3:パスワード設定
12文字以上の安全なパスワードを設定します。これはウォレットへのアクセスに必要であり、他のサービスと同じパスワードを使用しないようにしてください。
4:シークレットリカバリーフレーズの確認
12個の英単語からなるシークレットリカバリーフレーズを表示し、必ず書き留めて安全な場所に保管してください。このフレーズはウォレットの復元に必要です。
シークレットリカバリーフレーズの管理方法
シークレットリカバリーフレーズは、メタマスクを別のスマートフォンにインストールする際や、間違ってアプリを消してしまった際に、メタマスクを復元するために必要不可欠なモノです。
以下に紹介する方法のいずれかで管理して、紛失してしまったり、自分以外の人間に知られることがないよう慎重に管理してください。
※もし紛失してしまうと、大切な資産(仮想通貨)が入ったあなたのメタマスクウォレットを復旧することは誰にもできません!
・安全な場所に保管
紙に書き留めて安全な場所に保管します。デジタル形式での保存は避けるべきです。
・他人と共有しない
フレーズを他人に教えないようにしましょう。他人がこのフレーズを知ると、ウォレットにアクセスされるリスクがあります。
通貨と言語設定
メタマスクを使いやすくするために、通貨とアプリの言語設定を行いましょう。
・メタマスクのホーム画面から「設定」を開く
メタマスクのホーム画面に表示されている歯車マークをタップして、「設定」を開きましょう。
・「設定」内にある「一般」を選択
「設定」内に表示されている「一般」を選択してタップしてください。
・表示される通貨と言語の設定
「一般」ではメタマスク上で表示される言語や通貨の表記(ドルや円など)を選択することができます。
初めてメタマスクを利用する方は日本円と日本語表記に設定することをお勧めします。
※言語については、最初から日本語で表示されている場合、特に変更しなくても大丈夫です。
・変更されたかホーム画面で確認
正常に通貨の表記と言語が変更されると、画像のように米ドル→日本円表記に変更されています。
まとめ
ここまでの手順で仮想通貨ウォレット メタマスク(MetaMask)の設定は完了です。
仮想通貨のウォレットと聞くと、「色々と設定に時間がかかってめんどくさそう」とイメージしてた人にとっては、この手軽さは驚きですよね!
ただし、手軽に利用できる反面、キチンと仕組みを理解して利用しないとハッキングの被害や、自分のウォレットにアクセスできない、なんてことも起こり得るので、その点をしっかり把握した上で仮想通貨ウォレットは利用しましょうね。
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