パブリックブロックチェーンは、誰でも自由に出入りできる大きな公園のようなものです。この公園では、何をするにもみんなの同意が必要で、ルールはみんなで守ります。例えば、公園に木を植える場合、全員の賛成が必要です。誰もがその木を見たり、世話をしたりできます。この公園には特定の管理人がいないので、一部の人が勝手にルールを変えることはできません。

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産（仮想通貨）は、このパブリックブロックチェーンを利用しています。これらの仮想通貨では、取引が行われると、ネットワーク参加者全員がその取引を確認し、承認します。そして、承認に貢献した参加者には、ビットコインなどの報酬が支払われます。