ブロック
ブロック
ブロックとは?
ブロックとは?
ブロックとは、ビットコインなどの仮想通貨で使われる重要な概念で、たくさんの取引情報をまとめたものです。
ブロックってどんなもの?
ブロックってどんなもの?
ブロックについてもっとわかりやすく理解するために、学校で使う連絡網を想像してみてください。
ある日の出来事や重要な連絡事項を、クラスのリーダーが1枚の紙にまとめて、それを次の日に全員に回します。この「1枚の紙」がブロックにあたります。紙にはその日に起こったことが記されているので、全員が何が起こったのかを知ることができます。
ブロックの大きさと時間
ブロックの大きさと時間
ビットコインの世界では、この「1枚の紙」の大きさが最大で1MB(メガバイト)に設定されています。これは、たくさんの情報が記載できるけれど、無限には書けないということです。
そして、ビットコインでは約10分ごとに新しい「1枚の紙」=「ブロック」が作成されます。これは、毎日決まった時間に連絡網が更新されるようなものです。
ブロックが積み重なる仕組み
ブロックが積み重なる仕組み
新しい「1枚の紙」=「ブロック」が10分ごとに加わるため、これらの紙が積み重なっていくと、一つの大きな情報の塔のようになります。これがブロックチェーンです。
つまり、ビットコインの取引は、一つ一つのブロックに記録され、それが時間とともに積み重なっていくことで全体の歴史が作られていきます。
この仕組みによって、ビットコインでは誰がいつどんな取引をしたかが記録され、誰でもそれを確認することができるようになっています。